テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:療育と構造化
今日はダブルで運動会!
長男とげんと。 2つの学校は車で1時間くらい。 大変でした。かけもち。 パパは優雅にバス旅行。 ラジオでメール読まれていました まずはげんの養護の運動会。 げんの出番は最初の3つで終わりなので 早退しました。 げん、練習は1度も出なかったけど・・・ かけっこも障害物競走もちゃんとできました。 相変わらず本番に強い! その運動会をみてふと思いました。 げんは自閉症が重度なんだよね? でも、まあ、重いのは重いなりにイベントこなしています。 げんは小さい頃から日常ではあまり困らない子でした。 イレギュラーというかイベントに弱い。 自分の納得のいかないことは全然やらない。 てこでも動きません。 だから、私たちは彼がわかるような形で ずっとコミニケーションをとってきた。 それの代表がカード。 げんは今年の運動会 カードでのやりとりが本当に活躍していた。 カードやっていてよかった~ とつくづく思いました。 先生もよくカードを使い お互い気持ちのよい運動会となりました。 確かにカードだけでは今後困ることもあると思います。 でも、カードやっているのでコミニケーション能力があがり 文字もかなり読めるようになったし 妥協や交渉などもできます。 カレンダーを見ることによって 昨年の運動会の朝とはまるで違う! スムーズに用意できました。 これもいろいろみんなで工夫した成果だと思います。 げんの学校にどうみてもげんより知的に高く 認知の高いお子さんがいっぱいいますが うまくコミニケーションがとれずに 困っている親御さんや先生がいっぱいいます。 大変そうだな。と私は思っていても 逆にそういう人たちは 私たち親子のことを 「カードでしかやりとりができないで 大変そうだな」 と思っているようで・・・ 人間は考え方ひとつで全然変わってしまうんだなあ。 と思いました。 長男もがんばっていました。 高学年なので 係りをやって下の学年の子を一生懸命面倒見ていました。 人間というのはゆっくりでも 必ず成長するものなのね。 ちょっと、いや、かなりうれしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/23 02:25:35 PM
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