テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:療育と構造化
やっぱりだめだった。
移動介護の時間は10時間づつ与えられているのだけども 時間を増やすにはそれなりの理由が必要だ。 お母さんが出産するとか 親の介護が大変だとか・・・ うちの家庭も決して楽な方ではない。 他に2人の子どもがいるのに 私は通学の付き添いに1日4時間かけている。 そんなのはどうでもいいのだが・・・ 私が倒れてしまうと 実は誰もげんを送り迎えできない。 旦那は仕事だし、ばぁばは免許を持っていない。 じぃじも仕事だし・・・ と結局私が病気になってしまったりすると必然的にげんは学校をお休みしなくてはならない。 今はいいが、私もだんだん年をとってだんだん、大変になる。 それに、将来を考えて自主登校できるようにするためにも 母親ではなく、他の第三者の手を借りて通学練習をしたいと考えた。 しかし、役所は「ディサービスもつかっているし、移動介護も余暇に10時間かけているのだから それを少し通学に使ったら?」と言ってきた。 確かに余暇に10時間はおかしいと思われるが実はこれはプールに入って自宅に帰ってくる時間があるから、通学の練習も兼ねている。げんにここ1年でヘルパーさんと電車に乗るのは問題なくできるようになった。 私は、ディサービスも移動介護もレスパイトで使ったことはほとんどない。 げんの将来の練習だけに使っている。 だけど、それを役所は理解できない。 「普通の家庭が移動介護の時間を増やすのは容易ではない!」 と最初から逃げ腰だ。 ああ、やっぱり親ががんばんなくてはいけないのね。 障害者自立支援法なんて・・・ 障害児を将来、労働力として育てる気のない法律だよね? と思うのは私だけでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|