カテゴリ:地域の事
私はあまり近所の子が好きでない。
やはり、げんのことを「ばか」とか 「あっちに行け」とか 言ったからだろうか? ふと洗濯物を干していると 近所の子達がなにやら 家の前で集まっている。 「なんだ?」 と覗くと うちのお隣さん(外人さん)に 「うちの子たちといっしょに遊ぶかい?」 とか何とか言われている。 子どもたちは英会話のお稽古をしている子ばかり。 さぞかし達者なのかと思いきや 「どうする?」 「言ってることわかんないよ~」 「辞書持って行こうか?」 なんて言っている。 あはははは。 日本の英語教育なんてこんなもの。 幼稚園からずっと5年くらい通っていても 「Everybody como on!」 すらわからない。 日本の英語教育はまず読んで→書いて→しゃべって→聞く だから、コミニケーションに一番大切な 聞くと言うことがまったくできない。 (聞く耳、英語耳ができていれば5割がたコミニケーションが成り立つ) あかちゃんだって 最初に聞いて→しゃべって→読んで→書く のだから、英語だってそういう風におぼえるのが楽なのだ。 でも・・・ げんには言葉の概念がない。 なのに、健常の子たちに必死に遊ぼうと誘うのは なぜなんだろう? 恐くないのかな? 不安じゃないのかな? なんにもわからないのに がんばってアンテナ張って・・・生きている。 すごいよね。げん。 私が小さい頃は 英語を習っているのはどこかのお嬢様だけだった。 でも、近所の外人の子に 「レッツ!レッツ!」 とか言ってよく遊んでたっけ。 今の子たちは違うのね。 きっと。 これ欲しいなあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/07 04:23:04 PM
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