テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:兄弟のこと
三男のことについて少し考えてみた。
彼は0歳児のころから松風園に付き添い児として 通園して、気がついたら構造化の進んだ松風園と 構造化に励んでいたお家の往復だった。 その後保育園に行ったが 保育園も割りと構造化されたいい場所だった。 しかし・・・ 問題は幼稚園だった。 幼稚園はやはり学校の準備運動みたいなもので 口頭指示が主。 ほとんど構造化はされておらず 三男はなかなか馴染めなかった。 でも、なんとかそれなりに園の生活ができるようになったので 私は少し安心してしまった。 「三男は普通にやっていける」 でも、それは間違いだった。 彼は頑張って頑張ってこういう状態だったわけで 本当に口頭指示が入っているわけではなく みんなに合わせることを覚えたのだ。 でも、それはアンテナを張って 頑張って頑張っての作業なので 当然無理がたたり、家で大爆発。 「どうして園ではできるのに・・・」 最近の私は余裕がなかった。 本当に。 三男に対して厳しいというか? 期待しすぎていたというか・・・ 今まで通りしていればよかったのだ。 ・遊んでいて切り替えが悪いときは あと○分ね! と声をかけ携帯のアラームを鳴らす。 ・急いでいるときも 焦らずにちゃんと待っている。 ・朝のうちにスケジュールを伝えておく。 こんなかんたんなことだが ちょっとづつ、ちゃんとやると 三男はとても落ち着く。 最近はひらがなが読めるようになったので スケジュールをカレンダーに書いておく。 わかっていたはず でも、受け入れられない私がいたのか? とうとう3人とも同じ(微妙に違うが)扱いになってしまった。 ますます構造化に励まなくてはいけなくなった。 三男には三男にあった構造化と接し方。 またまた仕事が増えたのかな? いやそうじゃない。 楽しみが増えたのだ。きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/08 06:14:00 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|