三男が怪我をしたので
げんを長男に頼んで近所の病院に行きました。

帰ってくるなり
長男は
「げん、俺をたたかなくなったよ。自分で自分のことたたいてた」
自傷です。
長男本人はたいしたことない、むしろたたかれなくなってラッキー！
ぐらいに思っていました。
私は冷静に
「げんが自分で自分をたたく（自傷）のは、お兄ちゃんになにも言えなくなったからだよ。
げんはお兄ちゃんを信用しなくなったってこと。
つまり、げんのお兄ちゃんに対する信用度はレベル１０から１に下がったってことだよ。」
長男、それを聞いて、すごく凹んでいました。

前日の夜、歯を磨いたのに磨いていない！とげんに詰め寄ったので
げんは長男に対して怒っていました。
それもあってか？
最近、げんは長男に近寄らなくなり
どんどん、私にべったりになってきました。
長男はげんが言葉がわからないと思っていますが
だいぶ言葉がわかるようになってきているげん。
特に悪口はよくわかります。
グレーゾーンの長男にげんを任せるほうが間違っていたのか？
これからの長い夏休み。
実家も頼れないので
げんの成長に期待するしかほかならない。

実際、げんは状態はややよくない（兄弟でいつもいっしょにいるため）が
急成長している。
片付けは完璧だし、私が夕方忙しくて本当に困っているときに
お風呂そうじをしてくれるのは
本当に助かる。
長男は、口ばかりで、本当に困ったときに
お手伝いをしてくれることはない。
（彼の性格上無理だよね？）
げんはやはり次男なので
空気の読める男。
私が忙しいとき、怒っているとき、機嫌のいいときを
見事に察知して接してくる。
自閉症児にあんまりこんなことさせちゃいけないんだけどね～
と思いつつ、げんに頼ってばかりの母でした。