テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:兄弟のこと
長男は以前にも書きましたが
げんの兄弟と言うことで やはり全くのノーマルではありません。 言葉先行型というのでしょうか? 言葉に縛られ、言葉に頼り・・・ と言うタイプ。 げんは言葉の概念が全くない知的障害なので 雰囲気を読み、自立(自分のことは自分で処理)型。 この相対するような性格。 一緒に行動するのはかなり至難のワザです。 長男は一度言葉にしたら それを実行するまで、そのことを言い続けます。 例えば、川に行く。かも?と言い着替えの用意をしていると 「川に行くの?行くの?」 「様子見てね。」 「ふ~ん、じゃあ、確実じゃないのね?」 とふてくされ 外出中の車の中でずっと 「川は?川は?」 と言っている始末。 げんは言葉がわからないので 必死に、どこに行くのか?なにかあるのか? みんなをじっとみています。 こういうときは本当に困る。 行っても大騒ぎ。行かなくても大騒ぎ。 私はというと、もしものことを考えて着替えを持つだけで 着替えを持つ=水遊びではないのですが・・・・ 普段の生活でも 長男はなにかにつけて私に質問攻め!! そのくせ答えたことは 全然憶えていない。 彼にとって言葉は遊びの一種なので。 げんは言葉自体が彼の中で存在しないので いつも説明に苦悩するが 見よう見まねでできることがたくさんある。 いつも私をじっとみているので 家事全般を自然に憶えてしまう。 一方、長男は紙に書き出さないと ごはんも炊けない。 いつもいっしょにいるのにね~ 不思議だね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/19 09:43:40 AM
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