テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:療育と構造化
最近、ときたま、げんはやっぱり重い(障害が)んだなあ。と思う。
言葉のやり取りができないのは 昔からなんだけど・・・ やはり自分の思いがうまく伝わらないときのパニックはすごい。 学校に行っているときはルーチンでやっていることが ほとんどなので、さほど困ることはないのだが 夏休みはイレギュラーのことばかり。 ちゃんとスケジュールを渡さないと動いてくれません。 あるスーパーに行くと 必ず入店拒否するお店があります。 げんはシックスセンスがあるようなので たぶん、そのお店には何かいるんだと思います。 パパがいるときは車で待ってもらうのですが 私と2人のときはスケジュールを見せて 説得してついてきてもらう。 納得すれば、なんとか入店できるし 買い物もできる。 でも・・・ やっぱりこれは重度!!と言う感じがするよ。 お店にはいるだけでスケジュールがいるなんて。 この前、げんがディに行っているときに ジャ○コに長男と三男を連れて行った。 げんはジャ○コは好きだが おもちゃを買ったらすぐに帰る。というのが お決まりで、ゲーセンで遊びたいほかの兄弟には我慢をさせている。 だから、げんがいないときに連れて行くのであるが・・・ そこでげんより一つ年下の自閉症の子をみた。 彼は松風園に2年いてそのあと幼稚園に行った。 お母さんは療育にとても熱心だったが しゃべれないげんを軽蔑しているようだった。 いつか、げんが働く大人になったら その人にもげんを認めてもらえるのでは? と一時期すごく思っていたが・・・ 状態が上がったり下がったりのげん。 彼はとても順調そうで まるで普通の子のように遊んでいた。 よく、がんばればみんなに追いつくんじゃないかな? と思うことがある。 でも、実際はそんなことなくて やはり軽度でも重度でも自閉症は自閉症。 どんなにがんばっても普通の子になることはなく その中でも重度の子はどんどんできることとできないことの差がひらいていく。 それが重度ということだから仕方がない。 でも、重いのは重いなりに生きていくしかないのよね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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