テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:地域の事
私はこの前書いたように1日のうちに養護学校と小学校の運動会2つをみました。
そのときの率直な感想。 やはり全然ちがうなあ。 ということ。 養護では低学年はほとんどの子が泣いていました。 いつもと違う状況、暑さなどなどいろいろあるのでしょうが げんと同じ3年生でも お母さんと離れられなくて号泣して暴れていました。 一方、普通の小学2年生のリズムの演目。 完璧でした。 とても誇らしげに踊っていました。 私は、こんなに大勢の前で堂々と踊っている子供たちが すばらしく、輝いて見えました。。 その中で、特学の子が少し遅れていましたが 一生懸命やっているのを見ました。 その子は、よく知っている子なんですが とても優秀で、なんでもよくできて言葉も出ていて・・・ すごいなあ、といつも感心しているのですが それでも普通の子の中に入ると遅れ気味。 「○○くんでも、遅れることがある。 うちのげんには到底できないんだろうなあ。」 げんがまだ幼児のとき、 言葉さえ出ていませんでしたが 他の子よりもいろいろなことがわかっており 障害があると考えるよりも むしろ頭のいい子だなあ。と思っていました。 でも、年々としを重ねるごとに 他の子はなにも特別なことをしなくても 言葉が出て、お友達と遊べて・・・ と差は開くばかり。 3歳検診のときに、確信しました。 げんは普通の子ではないんだと。 悲しいことですが 幼児のときはなんとなく一緒にできていたことも 高学年になると変なことをいうだけで ひかれてしまい、コミニケーションが成り立たなくなります。 げんは養護に行ってよかったなあ。 と思うのはこのことが一番かな? げんは言葉が話せないので わからないと思われ他の子にげんの目の前で悪口を言われてしまう。 げんは、よくわかっていて、ひどく傷つきます。 それがトラウマになって、その言われた場所に立つことさえできなくなる こともあります。 2つの運動会をみて やはり、今年もまた差が開いたのね。 でも、もともと違う道を歩いているのだから 別にいいんだよね~ と思い、小学校の運動会も楽しめました。 私、強くなったのかな?図太くなったのかな? はははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/24 12:48:01 PM
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