テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:余暇
養護の放課後は長い。
幼稚園児よりも早く帰ってくる うちの養護学校。 すごいですよ。1時半には終わる。 バスもないので、1時半から夕方まで みんな思い思いの時間を過ごすのですが・・・ たいていのお子さんは週2~3回ディサービスです。 でも、うちは週1回が精一杯。 遠い学校なのでお迎えにいけないとか。 つまり、ほっとくと1週間ほとんど 私と放課後を過ごすげん。 他のお子さんは、親と過ごす放課後はまっすぐには帰らず 電車に乗ったり、ドライブしたり、公園に行ったり。 などなどいろいろするようですが うちは三男のお迎えがあるのでまっすぐ家に帰る。 げんは最近それが気に入らない。 今朝、私がげんに学校に行くための準備の準備(ある程度荷物をかごにまとめておく) をしようとすると、 「いや!いや!」 と言い出した。 よくよく聞いてみると・・・ 学校はいいけど、学校のあとになにもないのはいや。 どこかに行きたい。 じゃあ、セブンイレブン? いや! ローソン? いや! じゃあ、どこ?と聞くと 明日行く予定になっている市外の施設。 それは明日だから今日は我慢して。 いや! じゃあ、学校やめる? 学校、行く。 と何分か押し問答。 でも、ちょっとほっておいた。 すると・・・ いつもの時間になったら、何事もなかったように トイレに行って、着替えを始めた。 げん、どこいくの? 学校。 学校行くの? 学校行く。 はあ?さっきのはなんだったの? 学校に行ったら行ったでご機嫌で過ごす。 でも、放課後はやはり、どこかに行きたい様子。 珍しく買い物についてきた。 すごい!楽しそうに買い物をして 帰ってきてから、テレビマガジンを読んでいる。 そうやっていると げんが障害を持っているのを忘れてしまう。 本当に楽しそうに買い物したり、本を読んだり・・・ おもしろい。実におもしろい子だ。 と思ってしまう私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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