テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:養護学校
げんの養護の面談に行ってきました。
いつになく先生とゆっくり話せました。 げんはすご~く言葉の面で発達している! と誉められました。 私も、脳波をとるときに初対面の看護婦さんの指示に従えたのは やはり、言葉の理解がでてきた証拠だと思いました。 学校ではそれだけでなく 発語もするようで・・・ すごいなあ。 どんな障害を持った子でも ある一部の子を抜かして 必ず成長する!とある先生に言われました。 それは本当なんだなあ。 と思いました。 ちなみにある一部の子というのは 虐待を受けた子です。 虐待を受けた子は 普通の子でも成長するのは難しいようです。 ここでげんの学校に入ってからの成長をまとめたいと思います。 ・集団にいることや行事にいっしょに参加できるようになった。 ・カードだけでなくマカトンや言葉でコミニケーションをとるようになった。 ・人の真似(模倣)がとてもうまくなった。 ・歌が大好きになった。 ・鑑賞(人の出し物をみること)が楽しめるようになった。 まだまだいっぱいあるのですが・・・ コミニケーション部分では飛躍的に伸びています。 松風園入園したてのときを知っている先生は げんが別人のように見えたようです。 私は、正直言って げんを自閉症と診断されたときは、さほどショックではありませんでした。 しかし、松風園の先生に 「げんちゃんは、これから自然にできるようになることはないんですよ」 と言われたときはショックだった。 人は生まれて2年もすると自然に母語を覚える。 しぐさをおぼえたり、やりかたをおぼえたり。 見よう見まねでできるようになることがたくさんある。 しかし、自閉症の子に限ってはそれはあまりあてはまらない。 なんでも練習練習である。 宇宙から来た宇宙人が地球の文化や言葉を強いられている感じなんでしょうか? だから、一緒にいる人間は 「こんなこともできないの?」 とイライラすることも多々あるかもしれません。 だけど、なんでも練習です。 本人が納得いくやり方で練習すれば いつかできるようになるかもしれないし できないかもしれないし。 それでも可能性があることにはひたすら頑張るしかありませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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