カテゴリ:療育と構造化
こんな言葉が当てはまるかどうかはわかりませんが・・・
たまに思うことがあります。 げんは確かに成長しています。 自転車なんて乗れるようになると思っていなかったし、 それが他のお友達が乗れるのをみて やるようになったことも みんなと仲良く遊んだり おしゃべりしたり(まだ発音が悪いが) だけど、松風園にいるときには考えられない成長です。 でも・・・ そのかわり反動がある。 お泊り学習や文化祭など 大変な行事もそつなくこなした後 家で普段できるようなことができなかったり 我慢できなかったり こらえしょうがなかったり・・・ でも、やはり外ではちゃんとできてしまう。 知的に重くても 心は順調に育つんですね。 私たちもそれを望んでいたけど コミニケーションが劣っているのに どんどん複雑になっていく感情を 言葉なしで表現するのは かなり無理がある。 以前、ここにも書いたが 「カードなんかもたせているから 大変になるんだ!」 と高等部のお母さんに言われたことがあるが それは違うのかな? コミニケーションが育つ分 感情を表現しようと心が育つ。 しかし、それは本当に大変なことである。 よく、介護を苦に自殺とか殺すとかあるけど その気持ち、わからないでもない。 げんが本当に大変なときは ガイヘルも他の施設も利用できない。 利用することはできるけど かえって反動がひどいものになる。 今はただ、げんのまたなる成長を期待するしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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