元気回復広場

巨人の必勝パターンも自滅！

この日は阪神のクリーンナップが沈黙で、
ゲームは完全に巨人ペース。

それを崩したのはやはり走塁。
特に赤星の快速はこの日も爆走。
打撃も絶好調！

今岡もいいところで、
力まず彼らしいヒットも出ました。
このボディーブローも、巨人には結構効いたかもしれません。
 

 ９回は巨人の勝利の方程式。
クルーンの球は最速１６１キロも、
そのわりには結構打たれているイメージはあります。
（やはり伸びは藤川が断トツでしょう）
しかもコントロールもそんなにいい方でもなく、
この日も自滅の暴れ馬。

いきなりの鳥谷のヒットがよりペースを崩させて、
矢野はあわやヤバかったですが、四球。
そのあとの関本が暴れ馬のような暴速球を恐れず、
絶妙の技ありの犠打。
２死は取られたものの、浮足立ってしまった暴れ馬に、
赤星がこれまた快速を生かした技ありの内野安打。

コントロールの定まらない暴れ馬に、
小兵藤本へはよけい投げにくいのかあっさり四球。
２死満塁で打者はこの日当たっていない新井。
（次打者の金本はヘルメットもかぶらず余裕の素振り）

脚のレガースをはずして、気合いも入ってました。
最後は投げた瞬間大爆笑の劇的勝利！

１２球団一の巨大戦力の巨人。
年棒だけならおそらくぶっちぎりの一位。
しかし、４番とエースばかりも結局活躍しているのは、
皮肉にも小兵、ふく兵ばかり。

その巨大戦力と比較すると、
１２球団で最もバランスの取れている今年の阪神。
打線が調子悪くとも新たに加わったチーム一丸の走塁が、
逆転勝利を呼び込みました！

こういう勝ち方は大きいですよ。