予定ではあと3年。
対岸の火も迫ってくれば、みんなもっと騒ぎ出すでしょう。
確かに、映像は多少きれいになるし、機能も多少便利になるでしょう。
PCを新機種にリプレースしたときと同様。
インターネットに慣れられているところではその程度のメリット。
デメリットはテレビもしくは変換機+アンテナなどの費用がかかる。
(ハードウェアはどんどん下がっていますが、
アンテナなどの問題はまだまだこれから)
よりパソコンに近づくため、複雑になった分故障率は確実に上がるでしょう。
今までのテレビのような頑強さはまずないです。
既存コンテンツをアナログ変換するため著作権の関係で別途費用が発生。
その分利用者に何らかの形で課金されてくるはず。
緊急放送では、アナログ/デジタル変換が必要なため遅延が予想される。
今の移行状況では達成できないと推進側も必死になってきましたが、
強行する最低線に到達したとしても、視聴者が激減すればスポンサー料の確保も
難しく 収支のバランスはおそらく取れないでしょう。
(税金でも投入しない限り・・・)
そもそもの発案者は松下の中村会長。
じり貧状態の家電業界復活のための「破壊と創造」。
それに経産省に泣きついて、インターネット普及に驚異を感じているNHKとNTTを抱き込み、民放を従わせただけ。
経産省では大和沖縄特攻の「菊水作戦」とひそかに言われていたほど。
彼らの創造は勝手ですが、
そのために我々の財産権が破壊されようとしているのは許せませんね。
地デジ放送・・・のため、ご理解ください。との文面を最近目にしますが、
分かりすぎてるだけにおかしく感じますわ。