元気回復広場

飽きないのは庶民の味

一億総グルメもバブル崩壊で高級料理は瓦解。
しかし偽装食品も気づかぬ味覚音痴のグルメ志向だけは依然残っているようです。

高級料理はどちらかといえば目で食するもの、
つまり雰囲気代、味もどちらかといえば珍味指向。

味だけでいえば庶民の味のほうが良いものもたくさんあります。
何回も食べてくなるものも条件の一つかもしれません。

庶民の味といえば、予算はどれぐらいでしょうか。
650円くらいまでが相場じゃないでしょうか・・・。

庶民の味の代表といえば、
麺類、(うどん、そば、ラーメン)、カレーライスに丼類に、
関西では粉もの(お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、いか焼き)などでしょうか。

ところが最近は、この庶民の味が予算を遥かにオーバー。
一部の超高級店ぐらいならともかく全般的に高い東京など
そんな店に限って大したことなし。

利益最優先はわからなくもないですが、
そんなお店が全国的に多くなってきてます。
利益が薄いせいか夏場の本物のかき氷など本当に見かけなくなりました。

それ以前にコンビニなどの影響で味覚音痴にされてしまって、
本当の旨味がわからなくなってしまっている人が多いのかもしれません。
高級庶民の味など食にあらず。
正統派の高級料理でもなく、庶民の味でもなく、
金もうけだけのジャンルですね。