元気回復広場

３エリアを見比べてました。

大阪と言えば、キタとミナミ。

しかし正確にいえば大阪は昔から北の玄関がキタ、
ミナミの玄関が天王寺、東の玄関は鶴橋～上六、そして中心がミナミ。

昔はタニマチの語源になったほどの東の玄関、上六
日本最大の近鉄電車の本拠地。

新装のYUFURAビルに上六ヒルズも、
このあたりの経済的地盤沈下と韓国勢に押されてしまって今や見る影もなし。

３エリアにとどまった「天王寺～阿倍野界隈」。
ここも近鉄が中心ではあるのですが、話題は「あべのマーケットパーク　キューズモール」。

SHIBUYA１０９が中高女学生に大好評。
もともと四天王寺を中心としたお年寄りの町と学生街が融合したのが天王寺。
今回はより若年層にターゲットを絞ったようです。

西宮ガーデンズの小型版で景観美はないものの如何にも阿倍野らしい新名所。

 大阪の心臓部「ミナミ界隈」

昔からミナミは粋筋で、キタはお上りさんというのが定番。
またキタはビジネスマン中心でフォーマルに対して、ミナミは粋筋のカジュアル文化。
しかし高島屋のリニューアルでもここの地盤沈下を止めるのは並大抵ではない感じ。

最後は「キタ」

伊勢丹効果もあるのか、この地域の伸び方は凄いものがあります。
集客も凄いですが、来る人来る人みんなが笑顔、そして記念撮影。
何なのでしょうか、こんなの他では見た事がありません。

何と言っても今回の目玉はJRの大屋根。
予想以上の風の通りで、雨が降りこみ昔の屋根が撤去出来ないほど。
とにかく「時の広場」に立つと爽快です。
節電、猛暑の夏にはより受けそうで、まだまだブレークしそうです。