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「誰かを助けてあげること」 とても素晴らしいことです 誰かを助けてあげたら 「助けたこと」は 忘れてしまいましょう 助けられたことだけを 覚えておきましょう 「あんなに助けてあげたのに・・」 「助けてあげたこと 忘れたのかしら・・」 助けたことを 助けた相手に 伝える姿を見かけます これは あげたものを 返してくれと伝えているのと同じことです ことばの通り 「助けてあげた」のです 「あげたもの」は 忘れてしまうことが 大切です 「助けてあげた」ことを いつまでも 思ってしまうのは こころの中で 「減少」を感じているからです 「与えたこと」で なんだか 減った感じがして その減った分を 返して欲しいと感じているのです 「助けたから」その分 なにかで返して欲しいという思いです 「助けてあげたんだから」 そう思った瞬間 せっかく 誰かの力になった パワーは 消えてしまうものです 消えてしまうだけなら いいのですが その「助けてあげた」という思いが 強ければ強いほど 相手に「罪悪感」を与えてしまうのです 人を助けたら 「助けたこと」は すぐに 忘れてしまいましょう 覚えておくことは ただひとつ 「助けてもらったこと」だけです 「自分は これだけ たくさん 人を助けているんだ」と思うより 「自分は これだけ たくさん 人から助けてもらっているんだ」と思っている人の方が 「幸せ力」が大きいものです 「与えること」 人に「与えること」は とても 大切なことです 与えれば きっと なにかが 戻ってきます でも ひとつだけ条件があります それは 「与えたこと」を忘れること です いきなり 戻ってくるから とても嬉しく思えるのです もし 待っていたとしたら そこには 自分の期待感があります 戻ってきたものは 期待通りであることは まれなことです 戻ってくるものに「期待」すれば 「不満」しか残らないかもしれません 神様は その人が どれだけ 「助けたか」よりも どれだけ 「助けられたか」を 見ているものです それは その人の「行動」を見ているのではありません その人のこころの中に どちらの「思い」があるのかを 常に見ているのです (げんき) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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