隠蔽されたふくいち!
隠蔽されたふくいち!昨日から福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールから未使用燃料2本の試験的取り出し作業が始まったと報道されています。福島原発は、本当に収束作業が進んでいるのだろうか?今更、福島第一原発事故の隠蔽などと書いても誰も関心を持たない!それは正しい情報が国民に開示されていないからだ!飯山一郎氏やジャーナリスト上杉隆氏、田中龍作氏などの情報をチェックするしかない!今、ふくいちでは、恐ろしい事が起きているのだ!今日も飯山一郎氏のブログから抜粋して掲載させて頂きます。隠蔽されたふくいち!東京電力福島第一原発事故は、事故の規模、放出された放射能、被曝者の数、どれをとっても、チェルノブイリを遥かにしのぐ激甚災害である。「いや、チェルノブイリ以下だ!」 などと言う人間は、認識不足の脳天気か、原発マフィアのパシリかシンパだと断定する!東京電力福島の原発事故は4基の原発が大爆発し、大量の放射能が放出され、それが今もって収束していない! これだけの大事故・大災厄が発生すれば、国家滅亡は必然である。実際、チェルノブイリの原発事故をかろうじて収束させても、ソ連邦は瓦解し消滅したのだ。東京電力福島第一原発の激甚災害で最も重要な事実は、原子炉が炉心溶融(メルトダウン)し、メルトスルーし、メルトアウトしたという現実なのである。この100トン近い核燃料が圧力容器から格納容器の外にメルトアウトしたあとは、どーなるか?原子炉の外に飛び出した核燃料は、土圧・地圧によって団子状になって、メルトクラッシングという小爆発を繰りかえすようになる。そのたびに猛烈な蒸気を地上に噴き上げる!この「間欠蒸気温泉」みたいな蒸気の噴出の様子は、ライブカメラに何度も何回も放映されている。アレは大規模ではない小規模で間欠的な水蒸気爆発が起きていたのだ。もうひとつ、大変に重要な事実 がある。昨年7月16日の常陽新聞によると…、「つくば市の気象庁気象研究所が、モリブデンとテクネチウムを大気中で検出した」 というのである。7/18(水)の記事からモリブデンとテクネチウムという核種が、東京電力の福島第一原発から筑波まで飛んできたという大変な事実。これはどーゆー意味なのか?先ず、モリブデンの融点は2,623℃で、沸点は4,639℃。テクネチウムの融点は2,157℃で、沸点は4,265℃。両核種とも、融点、沸点が非常に高い。沸点とは沸騰点のことで、原子炉内の温度が5,000℃!近くになって、テクネチウムやモリブデンが液体化して、さらに沸騰して蒸気になった。つまり気化した。気体になったのだ。気体になたから、風に乗って、筑波まで飛んでいった!のだ。ちなみに、プルトニウムの融点は640℃、沸点は3,228℃。プルトニウムも、当然、気化して気体になった。そうして偏西風に乗ってアメリカ大陸まで飛んでいったのだ。さて、大変な事実というのは、原子炉からメルトアウト(脱落)した核種が大変な高温、いや超高温になった! ということだ。太陽の表面温度は6,000℃だから・・・何基かの原子炉の地下部分が「太陽」になっている! という事だ。その為、テクネチウムが融けて、沸騰して、気化して気体になって、筑波はおろか、アメリカまで飛んで行ったのである。なぜ? どうして太陽のような超高温の状態になったのか?原子炉からメルトアウト(脱落)した核燃料が「団子」になったからだ。そうして「自発核分裂」が起こった。この反応が連続的に発生し超高温になった訳だ。そのよーにして・・・、超高温になった団子状の「ミニ太陽」は、今も原発の地下にあるのです!トーデン・ウラン・ボーリング東電福島の原子炉のなかの核燃料は原子炉の外に脱落したあと、大きな団子状の塊になり、超高熱を発し、何回も爆発を繰り返していた。この結果、水蒸気が間欠的に大噴出していたし、再臨界状態を告げる「青白い光」(チェレンコフ光?)が何回もライブカメラに映った。※ 以下ライブカメラの映像を確認下さい。原子炉の下に脱落(メルトアウト)した大量の核燃料が団子状になって、激しく核分裂を繰り返して超高熱を発し続ける・・・。この状態を「ミニ太陽」 と呼んだ。超高温で燃えさかる「ミニ太陽」は、当然、格納容器の下のコンクリートを融かし、突き破って、さらに下へ下へと沈降して行く・・・。そして、「ミニ太陽」は、今現在も、なお沈降中である。ソレは、さながら「地中貫通爆弾」(Bunker Buster:バンカーバスター)だ。この現象を、「トーデン・ウラン・ボーリング」と名付けたい。「ボーリング」とは、円筒状の穴を穿つことであるが、昔はこの現象のことを「チャイナ・シンドローム」と言った。超高温の核燃料の塊が地面を掘り進んで、米国のスリーマイル島から地球の反対側の中国(チャイナ)に到達するという現象である。ところで、いま、東京電力福島の「ミニ太陽」 は、どの辺まで沈降したのか?(つづく)以下ジャーナリスト上杉隆氏も「ふくいちライブカメラでの異変」を書いています。参照下さい↓◆ 7月9日の異変をふくいちライブカメラで確認。◆ 福一の異変は、7ヶ月以上も隠蔽されていた。(ふくいちライブカメラ検証)