畑に隣接する古い大きな家が取り壊されて4ヶ月が経った。それと一緒に高台の大きな竹林もドイツ製の大型重機で根こそぎ刈払われたので、竹の子の季節になると近隣で頂いていた竹の子だがもう生えないだろうと思っていた。
ところが昨日その辺をうろうろして見て!!あったのです。伐採した枝がら以外何にもなくなった山肌にぽちっ、ぽちっと顔を出した竹の子たち! すごいものです。土中深く竹の根は芽吹きの季節を待っていたのでした。
もちろんすぐにツクシを持っていって竹の子を掘り上げました。さっそく夕ご飯は竹の子ご飯、やっぱり美味しい春のお味です。
家が建っていた頃には一度も行ったことがなかった林を上って行ってみました。自然の流れ道を挟んで両側には背の高い雑木林、歩くとふかふかの道をそのままずっと上ればきっと隣の団地の境があるのでしょう。
「団地の境に自然が残っている」と言われますがまさに、ここは自然林、これから季節が進むごと、どんな姿を見せてくれるのでしょうか、楽しみです。