元気の源

ST警視庁科学捜査班シリーズの文庫化最新作。
たまたま入った本屋で平積みされているものを発見。
読み物を切らしていたので、即レジへ持っていった。

最近本屋さんへ行く機会が減っているからか、読む本のストックがなくなっているんだよね。。。
まとめて買おうとおもうんだけれど、手にとるものが偏ってる･･･
冒険してないなぁって思う。
ついつい筆者で選んだり、シリーズ物を買ったり。
あと面白そうだなと思ってもハードカバーだったり。
持ち運びが不便なのでできるだけ文庫を買うようにしているから、文庫化を待つ！！

「ST赤の調査ファイル」は大学病院の医療ミスを扱う。
大学病院の医局の権力争い、人間関係のピラミッド、ミスに対する医者、看護士の対応････などなどが描かれる。
緘口令がしかれた大学病院をいかに崩すか･･･。
理想と現実のギャップに悩む人たちが、どうやって社会に生きていくか･･･

大学病院って特殊な空気があるね。
私も何度かかかっているけれど、慣れないもん。
それに大学病院の好きじゃないところが診察室にいっぱい人がいるところ。
その人たちは研修医だったり講師だったり･･･
事前に断りを入れるところもあれば、当たり前のようにいる場合もある。

だから本を読んでて、「そうそう！！」と思うことがいっぱいある。
崩す過程が面白い。