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今日、地元のバスで初めて車椅子の人をみた。
ちょっと前に新聞でバリアフリーといってもまだまだ車椅子の人が単独で公共の交通機関を使うのは躊躇するという記事があった。 実際に車椅子を利用している人が乗ってみて、大手交通企業の現場の運転士たちを集めて色々と改善点をあげているということだった。 確かに私たちには気づかない点がいっぱいあるのだろう。 地元のバス会社もノンステップのバスを導入してかなりたっている。 でも、全部ではまだない。。。 そして今日乗ったバスは・・・ノンステップではなかった。 本末転倒な話だ。 もちろん車椅子の人たちだけのためではなく、足が不自由なお年寄り、怪我している人など、対象は多いはず。 予算的なこともあるのだろうけれど、実際に今日一人で乗ろうとした車椅子の人は大変だったのだ。 こういうときのノンステップバスなんじゃないの? ただ乗っていてうれしかったのは、運転手さんが細かい心遣いをしていたこと。 もちろんバスは安全運転が第一なんだけれど、いつもにましてブレーキのタイミングに気を使ってたみたい。 そして駅の工事でロータリーの足場が悪くなっていることも考慮して、降り場所の変更をしたのだ。 ちゃんと全乗客に断って。 「~こういう事情なのでよろしいでしょうか」ってマイクでアナウンスした。 全乗客が気持ちよく「どうぞ」って。 ちょっと一体感を感じた瞬間だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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