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y.y.mica

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October 30, 2006
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千里眼シリーズでずーっと読み続けている松岡圭祐氏の最新作。
また新たなシリーズ登場。

ここしばらくは臨床心理士が主人公となっていたけれど、今回はまた初めて知った職業の持ち主が主人公。
その職業とは霊柩車ドライバー。
葬儀社が運転しているのかと思ったら、ちゃんと独立した仕事があるんだね。
葬儀の世界なんて知らないもんね。
あとがきに筆者が言っている通り、「死」が必ずついてくる仕事だから色々なドラマがある。

霊柩車ドライバーの怜座は余計なことは一切口にしない、無愛想な人。
でも運転技術は抜群で、すばらしい観察眼の持ち主。
職業柄、遺体に接することが多く警察が見落としがちなことに気づき知らせるべき真相があるときは遺族に知らせる。
またある一面では遺族が静かに故人と別れをすごせるように手配する。
怜座は過去に辛い思いをしており、その事件が霊柩車ドライバーとして出会う人とつながる。

またラストが意味深な終わり方。
早く次がでてくれないと・・・

霊柩車no.4

とにかく先が気になって、一気に読破できてしまう。
2時間もあれば読めちゃうかな。。。





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Last updated  October 31, 2006 10:05:07 PM
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