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その日はそのままホテルでビールを冷蔵庫から取り出して翌日に備える。 カンボジア2日目の朝は7:30から行動開始。 とにかく暑いし、湿気がなにしろ90%近くあるので行動するのであれば午前か夕方ということになる。 昼は基本的にホテルに戻ってお休み・・・なんだけど、私たちが納得するわけもなく。 せっかく遠くまで来たんだからと運転手さんとガイドさんを連れまわしてしまった。 まずは気球! 地上200mまであがるので、アンコール遺跡を一望できるということでツアーにクーポン券がついてた。 基本的には田園風景が広がるのだけれど、水の都といわれているだけあって、川などの水が印象的だった。 アンコール遺跡を初めて目にしたのは地上200mだったから、あまり実感はなかった。 次はガイドさんが予約しておいてくれた象にのってアンコールワットを一周するというもの。 これもクーポンがついてたんだけれど、思ったより楽しかった。 象にはタイでも乗ったんだけれど、今回は遺跡を見るのが目的だったから一生懸命象さんの揺れにふんばりながら写真とったりしてた。 早速アンコールワットへ! 一度入ってしまうと2時間近くはかかる。 私たちのガイドになってくれている人は24才のガイド一年目のパシェットさん。 ものすごく一生懸命なんだけど・・・多分、まだ要領がよくないのよね。説明の。 全部を説明しようとするから、ひとつの話がものすごーく長くなる。 たとえば、壁画の絵に「ラーマヤーナ物語」が描かれている場合、要約が下手なんだろうね。 「むかーし、むかーしあるところに・・・」くらいの勢いで話だす。 私も長いなとは思ったけど、仏教とヒンドゥー教が混在している珍しい国。 すごく興味あって、相槌をうってたんだけれどね。 もう一人の友人は好奇心が旺盛で、我慢があまりきかない人・・・ 説明の途中で違う団体にまぎれこんだり、違う場所を見に行ったりしてた。。。 これは後日、ちょっとした笑いごとになる・・。 まずびっくりしたのはアンコール・ワットの周りはお堀が掘られてる。 それもかなり幅が広い!! 川と間違ったくらいだからね。 そして前述したように仏教とヒンドゥー教が混在しているから、面白いのだ。 場所によってはヒンドゥーの神の像、神話が元になった壁画があるし、仏教の仏像もある。 アンコール王朝は王によって宗教が変わっていたから、こんなややこしいことになっているんだけれど。 仏像を無理やり、ビシュヌス神に作り変えたりしているのがすごいと思った。 次はアンコール・トム。 こちらのほうが小ぶりだけれど、見てて落ち着いた。 入っていく門がすでに観音様の顔があって、ひとつひとつ顔が違うのだ。 ・・・手作りだから当たり前か。 小ぶりと言っても、やっぱり2時間はかかるね。 遺跡観光の後は、ツアーについている1時間のマッサージを受けた。 さすがに足がはってたね。。。 夕方はサンセットを見たいという私の希望でいったんだけれど。 サンセットのポイントが山の上にある寺院。 みんなそこに集まるんだけれど、街灯もない本当に山道!!! これは予想してなかった。。。 さらに寺院がすごい急な階段を登るのだ。 どれだけ急かというと角度でいうと確実に60度以上ある!!!! もう汚れるとか考えてられなくて、しがみついて登った。 上につきサンセットを待つんだけど、友人と話をしてこの急な階段を一斉にここに集まっている人が殺到したらちょっと怖いよねということで私たちはサンセットを途中で降りた。 同じようなこと考えている人はいっぱいいたね。 とにかく降りるのが怖い!! なにしろ階段の幅が足の横幅がぎりぎりなのだ。 登るときはつま先でなんとかなったけど、降りるときはそうは行かない。 こわかったなぁ。。。 でも四方を眺められてきれいだったけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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