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カテゴリ:本
千里眼優しい悪魔(上) 千里眼優しい悪魔(下) 新シリーズようやく読破!! 最初の舞台はスマトラ島。 地震のショックで記憶を失ったインドネシア人女性。その莫大な財産を独占しようとする弟が片っ端から記憶を取戻そうと声をかたっぱしからかけた。 そして岬美由紀が日本から派遣された。。。 だが、弟の財産目的であることを見抜いた美由紀は介護を続けながら、記憶が戻るのをまつことを薦める。 すぐにでも財産が欲しい弟はメンフィスト・コンサルティングのダビデに依頼する。 ダビデは見事に姉の記憶を取戻す・・・だがその代償として大きなことを引き起こす。 美由紀はすぐに気付き、ダビデのもとへ。。。 そしてこれまでになく、美由紀とダビデの共同戦線をはることになる。 ダビデは旧シリーズからシニカルなキャラとして私個人的に好きだった。 謎の人物・ダビデの秘密がこの2冊では明かされていく。 そして美由紀のダビデとの共同戦線とは・・・ 美由紀の天敵であり、ダビデの愛弟子であるジェニファー・レインをめぐる事件は意外な方法へ。 前回からでてくるノン=クオリアとの対決も。 これからのメインの敵となるのかな。 最後にダビデと美由紀の会話がいままでのシリーズを読んでいたものにとっては・・・なんか感慨深かった。 そして、新シリーズになって美由紀の周囲の変化に戸惑ってたけれど、これからが旧シリーズの美由紀につながるんだなって。 松岡ワールドにはまってるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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