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久々に土曜日、家にいられたので9時からドラマ見た。
話の内容的に重そう・・・と思いながらも見たんだけれど、すごいいいドラマだった。 がん告知をモットーとしている医者・長谷川(渡哲也)が妻(高畑淳子)の末期がんを告知できない。 医者としては告知することが必要であると信じているけれど、いざ自分の家族が・・・となると戸惑う。 息子(滝沢)も研修医、彼にも知らされていない。 なぜ長谷川は告知しないのか。 長谷川は息子に母と二人旅へグアムへ行かせる。 グアムは母にとっては新婚旅行の思い出の地。 しかし、そこで母は息子の前で倒れてしまう。 息子はそこで母の本当の病状を知らされる。 長谷川が駆けつけ、息子に告知することを迫られる。 告知しようとしたところで、妻は「元気になりましょうといってください」と頼む。 「そうしたら最期までがんばって生きるから・・・」と。 すごく考えさせられたし、感動したドラマだった。 お涙ちょうだいもの・・・ではなく、告知することがすべてじゃないと思わせる最後だった。 息子である滝沢も父がなぜ告知をしなかったのかを悟る。 長谷川家の太陽を最後まで守ったのだと。。。 まぁ、告知しなくても今回のケースは患者自身が気付いてしまう。 でも、強いなぁって思う。 自分が治らないのを知ったうえで、笑おうとするのだから。 こういう最期は理想なんだろうなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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