|
カテゴリ:本
鳴沢了は西八王子署へ赴任する。 赴任してすぐに西八王子署管内で代議士が不審死する。 しかしろくな捜査もないまま事故と断じられる。 苛立つ鳴沢に地検から、死んだ議員が近々大規模収賄で事情聴取される予定だったとの裏情報が入る。 違和感を感じる鳴沢は一人で捜査を始める。 しかし八王子という昔からの土地柄、思わぬ壁にあたる。 そこで有力な目撃情報をつかむ。 鳴沢は議員が当夜女と一緒にいたことを突き止めるが…自殺か? それとも他殺か? 事件は思いがけず旧知の人物へとつながっていく。。。 鳴沢了シリーズ第9弾。 今度は八王子が舞台。 どこにいっても鳴沢は組織と衝突する運命にあるみたい 不器用だね~ 人間関係が濃い場所での事件、その関係性ゆえに捜査はなかなか進まない。 狭い社会ならではの権力抗争、そして力関係。 そして思わぬ人物が事件の中心に現れる。 鳴沢は一匹狼に思えるけれど、シリーズが進むにつれて周りに人がいることに気付く。 今回も最初は一人だけれど、すこしずつ人が集まる。 そしてまさか第1弾から登場してた人が事件にかかわるとは… もうなんでもありの様相になってきたね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|