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カテゴリ:本
真田省吾、職業は探偵。 養護施設で育ち、元警視庁の敏腕刑事・山縣に拾われ事務所に住み込みで働いていた。 ある日、奇妙な依頼が舞い込む。 車椅子の社長令嬢、中西志乃とその男性秘書が「女子中学生を尾行して欲しい」というもの。 依頼内容に不審を抱いた山縣は依頼を承諾しつつも、真田に志乃と秘書の真意を探らせる。 志乃にアプローチした真田は、彼女から不思議な話を聞かされる。 「私の夢の中で殺される人を助けて」。 彼女は人の死を予見する能力を持ち、それが現実になる可能性、これまで100%ーこの予知夢に法則はあるのか、そして運命は変えられるのか? そして思わぬ方向に事件はすすみ・・・ 天命探偵シリーズ第一弾。 神永氏の新刊がつづくなー。 『心霊探偵 八雲』と違ってそれぞれのキャラが調子いい 軽口をたたきながら、コミュニケーションをはかりながら話が進む。 テンポのいい作品。 予知された「死」を食い止めることはできるのか。 なぜ省吾のみが志乃の予知に反した行動ができるのか・・・ 謎が謎を呼ぶ。 個人的に山蔭と省吾の関係がすき。 育ての親っていう立場らしいけれど・・・信頼してるなーって感じ。 第二弾、三弾が控えているので楽しみ 心霊探偵八雲1 著:神永学 (角川文庫) 【中古】【古本】怪盗探偵山猫/神永学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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