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カテゴリ:本
佐竹竜は実直な商社マン。 人付き合いが苦手な彼は仕事に邁進し、認められてNYに転勤になる。 実は家に伝わる拳法の達人である佐竹は、NYで格闘技のオープン・トーナメントに出場。 しかしそのトーナメントは、実は、対テロ用戦闘部隊要員をスカウトするための、大がかりなリクルートだった… 超国家的対テロ用特殊部隊「トランプ・フォース」。 テロ対策として発足した「切り札部隊」だ。 唯一の日本人は元商社マンで拳法の達人の佐竹。 実戦経験を持つ元傭兵のワイズマン。 元英国女性スパイでカンフーの達人リー。 この3人がチームとして組む。 そして訓練終了間際に出動命令が出される。 今野氏のお得意の「家に伝わる拳法」のお話。 一般的な生活を送っていながらも佐竹は格闘家として生きることをやめられない。 自分の能力を活かすために飛び込んだ新たな世界。 そして格闘家の血筋なのかな・・・親もそれを認める。 戦闘経験を持たない佐竹は訓練で苦労するが、3人のチームのトップは期待する。 国も違えば、得意分野も違う。 そういういう人たちがテロ対策というひとつの目的に向かって動く。 それぞれの能力に応じて見せ場があり、今野氏独特のテンポで話がすすむ。 続編があるということで、まだ導入部分かな。 今回はトランプフォースがどのようにできて、そして今後どうなるか・・・。 早く続編出て欲しいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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