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カテゴリ:本
警視庁科学特捜班の一癖も二癖もある個性豊かなメンバーが謎に挑むSTシリーズ。 福岡県の玄界灘に浮かぶ、“神の島”とされる沖ノ島が舞台。 沖ノ島で港湾工事中に、水死体が見つかった。 事故か。事件か? STが出動を要請される。だが、なぜわざわざSTが呼ばれるのか? 現場の沖ノ島は、宗像大社の管轄下にあり、島そのものがご神体だという。 基本的に、神官以外の上陸は禁止されており、 警察といえども上陸には社務所の許可が必要になる。 また許可なく入ることができない『神の島』には、古代からの因習が残り、 島で見聞きしたことを外で話してはいけない“御言わず様”の掟があった。 崇りを恐れ、口を閉ざす関係者たち。 難航する捜査。 そして警察OBからの圧力。 福岡に飛んだSTが、伝説に迫る。“伝説の旅”シリーズ第3弾。 久しぶりの新刊。 旅シリーズになると地域や伝説のうんちくが多くなるんだけれどねー。 色シリーズのように個人個人の活躍がちょっと少なくなるのが残念。 でも、やっぱりこのメンバーがそろっているのが嬉しい 今回は地域性のことやら、警察OBの圧力やらでSTメンバーよりもキャップが目立ったかな。 黒崎なんて無言のうなずきくらいしかないし!! ま、この人は特別か。。。 どんどんSTシリーズを展開させていってほしいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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