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y.y.mica

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March 15, 2012
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古いシリーズに手を出してみた。
図書館で借りるのがメインだけれど。
1980年代に始まったアクション小説。

主人公・黒木 豹介(くろき ひょうすけ)は国家安全委員会直轄の秘密捜査官。
元警視庁の警部、33歳で東京地検特捜部の検事になり、38歳で国家秘密捜査官となる。
国家的事件を秘密裏に処理する黒木は精悍なマスクをもち、女性ならだれもが惹かれる。
黒木は悪に対して非情なほどに冷酷に対処、特に女性と子供が犠牲になることは絶対に許さない。常に戦いの中にいるのに戦いをむなしく感じる。
総理、法相を含む国家安全委員会のみが黒木の存在を知り、全面バックアップする。

設定がすごすぎるスマイル
黒木は戦闘機すら操縦するからね~。
最初、読んで笑ってしまった。
調べてみるとこのシリーズは内容の荒唐無稽さゆえに「トンデモ本の世界」で紹介されてしまっている。
でも、小説なんてフィクションなんだから荒唐無稽でもいいじゃないか…と思うんだけれどね。

ただすごいのは国家的事件に思い切り実在国名が出てくること。
アメリカ、ソビエト連邦、中国などなど。。。
情報合戦でもあり、スパイのことも書かれていていいのかな…と思ってしまう。
当時問題にならなかったんだろうか。

一応フィクションでも怒る人いるだろうにショック
もうしばらく荒唐無稽な物語に浸ってみようかな。





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Last updated  March 15, 2012 11:47:44 PM
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