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y.y.mica

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March 19, 2012
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小林健、世田谷区の山手西警察署学園前駐在所勤務の警部補、41歳。
駐在であると同時に同署組織犯罪対策課第四係長を兼務するという特殊な立場。
しかも暴力団対策の「全国指導官」。
内外から「鬼コバ」として知られている。
日頃は駐在さんとして地域に密着し、地域の一人一人と接する。
学童整理を日課として、子供たち、父兄にあいさつする。
その一方で事件が発生すると、日頃の駐在としての地域との交流を活かしながら情報を収集し、組織犯罪対策課第四係長として捜査を指揮する。

『警視庁情報官』シリーズの濱嘉之氏。
濱氏の作品はとりあえず手にとるようになったな…。
警備部、公安部、警察庁警備局、内閣官房内閣情報調査室、生活安全部少年事件課という経歴をもつ作者だけあって小説もリアリティがある。
派手な事件よりは、こつこつと警察官、刑事たちが積み上げて筋道をつけていくという現実的な作風をもつ。

小林は刑事から駐在に希望して異動したという変り種。
刑事として事件を追っていたときに地域に根ざした駐在の存在をしり
希望したが、組織犯罪対策の専門家として周りがほうっておかず二足のわらじをはく羽目に。
駐在として地域の事件の通報、発見から刑事として解決するまでを描く。
派手さはなくても、素直に読み進められる。
そして本編を通して、未解決事件を追い続ける小林の執念が人間っぽさを見せる。
事件とは別に家庭人としての小林も見所。
男の子一人の父親でもあるが、これには事情があり感慨深い。

本の帯に「ドラマ化決定」とあって、何のことだろうと思ったら…
ドラマになるらしい。
最初、人気シリーズの「警視庁情報官」かと思ったけど、難しいよねショック
大国スパイとかドラマにしにくいもんね~あっかんべー
駐在刑事だったらできるか・・・。
うーん。読んでる小説がドラマ化というのはちょっと複雑なんだけれどな。

ドラマもいいけれど、小説の続編を求む…かな。

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Last updated  March 19, 2012 10:53:52 PM
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