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カテゴリ:本
かつて警視庁組織犯罪対策部に属していた影野竜司。 彼はある事件で相棒と愛する妻、娘を失い表社会から姿を消した―。 そして今、新宿百人町に電話一本のちっぽけな事務所を構え、 トラブルシューターとして日々を送っている。 その手荒な解決手段は闇社会で有名になり、竜司は「もぐら」と恐れられていた。 警察には相談できぬ事件を請け負い、暴力を厭わず、超法規的に過激な手段で解決する。 今回の依頼は、渋谷にたむろするギャング気取りの若者にビデオを撮られ、 売春を強要されている妹を救出してほしいというものだった。 竜司にとって、これは単なる仕事の一つにすぎないはずだったが、張り巡らされた罠が、 次第に竜司を追い込んでいく・・・。 本屋さんで平積みされていたもの。 再出版されたものらしい。 調べてみたら…1999年初版。 でも時代を感じなかったな~。 家族を奪われた竜司の悪を憎む気持ちは強い。 たとえ反社会的な手段を用いても悪には容赦ない。 そのため警察に駆け込めない人たちに頼られることになる。 しかし単純な仕事と思われた兄妹を助けた後、竜司の周りで異変が起きる。 それはどんどん広がりを見せて、竜司の人生を変えるきっかけとなる事件にまでたどり着く。 この1冊でおしまいだろうと思ったら…シリーズ化してたのね!! これからどんどん出てくるのかしら…。 また読むシリーズ増やしちゃった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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