元気の源
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y.y.mica
気分がブルーになっているときこそ、気分を高揚させるものを集めてみました。
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3連休の初日、新潟へ行ってきた。 東京駅から新幹線で2時間弱…。 意外と近くて驚いた。 なんかものすごく遠いイメージがあったから。 友人が見つけてきた『越後妻有アートトリエンナーレ2012』。 3年に一度妻有(つまり)地域で行われる国際的な大地の芸術祭。 絵画などにとどまらず、街の看板、バス停がアート作品だったりとありとあらゆるところにアート作品が散らばってる。 その数は360以上というのだから驚く。。。 パスポートが発行され、好きな人は何度も足を運ぶ。 私たち初心者はダイジェストツアーに。 これは観光バスで本当に目玉作品だけをめぐるアート展の入口のようなもの。 もともとこのアート展は過疎化が進み、そして中越地震、豪雨などで自然災害などにも見舞われた地域の地域振興という一面もある。 アート作品のすぐ隣は普通に洗濯物を干している民家なんていうのもざら。 そして大型バスの方向転換のために民家の駐車場に入ったりと、一丸となって支えてるイベント。 新潟へ日帰りをした私たちには「弾丸ツアー」となったけど 「No Man's Land」 16トンの古着が敷き詰められ、その真ん中に積み上げられた古着の山、その山をつくるクレーン。展示されているのは美術館の中庭、そして中庭中に、心臓音が響く。 生と死を扱う作者ボルタンスキー氏が昨年3・11の大地震を見て構成した作品。 犠牲者の死よりももっとつらいのは、一時は存在していた彼らについての記憶が消えていくことだと作者の思いから作られている。 入ってすぐに飛びこむこの光景は圧巻であり、そしてその古着一枚一枚を着た人たちがいるんだと鳥肌がたった。 絵本と木の実の美術館 ここは平成17年に閉校となってしまった小学校。 現実に最後に残った3名の生徒ユウキ、ユカ、そしてケンタを主人公とした絵本『学校はカラッポにならない』が描かれ、その世界観がアート作品として展開される。 【送料無料】学校はカラッポにならない [ 田島征三 ]
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トリエンナーレは大地の芸術祭ともいわれ、里山をアートにしたり、廃校、空き家、廃材をアート作品として再生させている。 私のお気に入りは ヤモリ。 これ全部、廃材。 頭はプラスチックスプーン、胴体はコンタクトレンズケース、しっぽは歯ブラシ、腕はストロー、手は綿棒と待ち針。 自分でも作ってみたくなる… 3年後にまた行ってみたいなと思った。 最後にこのインコ、お気に入り