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カテゴリ:本
ふらっと入った本屋さんで『アルバイト・アイ』新作見つけた
上機嫌でレジへ。 開けて・・・「やられた・・・」 新作ではなく、改題・・・。
いや、好きなシリーズだからいいんだけれどね 期待しちゃったのよ 最近、改題で出るもの多いけど、10年のブランクがあって新作でるのもあるから・・・期待が でも改めて読んで面白かった。 冴木隆は広尾に住む適度な不良高校生。 父親の涼介はずぼらで女好きの私立探偵。 息子が昔から父親の職業を聞くと商社マン、フリーのルポライター、オイルビジネスマンなどなど、しまいには秘密諜報員・・・。 なにが本当なのか・・・。 そんな父・涼介の今の仕事の手伝いをしている隆はアルバイト・アイ(探偵)として街を駆け巡る。 ハードボイルドが定番の大沢氏の作品にしてはコメディータッチが効いてる軽めの短編集。 ひとつひとつにハードボイルド的な要素がありながら、親子らしくない二人のやりとり、登場人物に思わず引き込まれる。 結局涼介の過去はなぞだらけなんだけれど・・・。 どこかマンガ『シティーハンター』を思い起こさせる作品。 なにしろ描かれたのが80年代のため、ちょっと時代背景が・・・というところもあるけれど、それはそれで楽しめるかな。
映像化したら・・・と思って調べてみたら、されてたのね!! 涼介の椎名桔平氏はすごいあたり役かも!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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