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カテゴリ:本
久しぶりに本のアップ。
左遷中の神谷警部補に、連続殺人事件の外部捜査の指令が届く。 神谷は、元は警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが 誤認逮捕でしかも相手を殴ってしまったため 伊豆大島へ行かされていた。 そんな神谷に本庁刑事部長から神奈川県警に出頭命令が下る。 婦女暴行殺人事件の犯人を誤認逮捕した県警そのものを捜査するという特命が下る。 本庁、大阪、福岡などから一癖も二癖もある刑事が招集され寄せ集めのチームを編成。 検証を進めるうち、県警の杜撰な捜査ぶりが…。 そして神谷は自分が左遷されるきっかけとなる事件の類似点を見つける。 久しぶりの堂場作品。 本屋に並んでいたので買ってしまった。 新しいシリーズなのかな? 捜査する相手が容疑者でなく、身内である警察の組織。 味方なのか敵なのか。。。 情報がどこまで筒抜けになるのか。 お互いの手のうちを知ってるだけに神経戦となる。 やりにくそう…。 最近、警察小説でも身内を対象としているの多い気がする~。 白日夢 (光文社文庫 さ21-9 素行調査官) (文庫) / 笹本稜平/著 時代??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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