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カテゴリ:本
初めてのジャンル。 ・・・ファンタジー??? たまたま新刊のところにあったシリーズ最新作を手にとり気になったので その書店にあったシリーズの一冊を手に取った。 タイトルからは何のお話か・・・想像がつかないけれど。 見かけは、桜色した可愛いぶたのぬいぐるみだが中身は、中年男 声が渋くて働き者で、妻と二人の子供もいるって…「山崎ぶたぶた」。 山崎ぶたぶたが、ときにパティシエ、ときにボランティア、そしてときに一人の(?)父親として、 人々の心をあたため、勇気づけてゆく。 11のお話しからなう短編集。 出会う人たちはぶたぶたさんの容姿に驚きながらも、受け入れていく。 その過程がおもしろく、ほっこりする。 そして終わりにはぶたぶたさんから何かを得ている…。 どうやらこのシリーズは出版社をまたがり、かなりの冊数が出ている模様。 最初読み始めたときにぶたぶたさんの最初のストーリーがないから、わかりにくいか・・・とも思ったけれど どうやらそういう類のものではないみたい。 もう「ぶたぶたさん」の存在を受け入れて読み進める。。。 まさに登場人物がぶたぶたさんと出会うときに感じる感情を読者の私たちも感じてるのかもしれない。。。
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