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カテゴリ:本
小劇団の人気俳優だった七曲風馬は、 父親の病気をきっかけに、警察官になることを決意する。 神楽坂署に配属されて3年目。 突然の辞令により、東京都庁の地下に創設された「都民相談室」に異動となる。 そこはシングルマザーの室長他、いずれもクセのあるメンバーが集まる場所だった。 ありとあらゆる相談を持ち込まれる部署。 そこに寄せられた高齢者に対する詐欺の疑いがある相談が持ち込まれる。 確実な証拠も情報もないなか、元劇団員の七曲はかつての俳優仲間の協力のもと捜査を始める。 新シリーズ開拓。 小劇団出身の刑事…どっかで似た設定あったね 堂場瞬一氏の『アナザーフェイス』。 でもそれとはまた違う。 まさに劇場型犯罪には劇場型の捜査…ってね。 現実にこういう犯罪が多くなっていて、踏み込めないなら「おとり」ではないけれど協力者をつくって捜査してほしいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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