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カテゴリ:本
あまりにも更新ができてない・・・。
読みためた本が恐ろしいことに 一冊ずつやると多分終わらない。 シリーズ単位でできるものは記録しておこうかなっと。
全3冊の嶋野康平シリーズ。 タイトルに「不眠刑事」とあるけれど、「刑事」じゃない 元刑事のお話。 「不眠」とつくのは嶋野の体質。 眠りたくても眠れないという病的なものではなく、睡眠を極端にとらなくても大丈夫な人。 刑事時代には張り込み要員として重宝されたらしい。 2日くらは全然問題ない・・・と本人談。 そんな体質、うらやましいんだか、なんだか 眠らなくてもいい分、彼は奥さんに手の込んだ料理を用意して朝からもてなすという素敵な時間の使い方をしている。 <不眠刑事と探偵の朝 > ある事件を機に警視庁捜査一課の刑事を辞め、妻の転勤について神戸へ来た嶋野康平。 ハローワークへ行くはずが強引に探偵事務所へ誘われ、そのまま浮気調査の張り込みに。 はじめての関西、個性的な調査員たち。 それぞれが抱える事情。 そして刑事ではない探偵として事件に挑む。 まずはメンバー紹介といった導入の巻。 あまりに個性的なメンバーでこれ、ドラマ化しても面白いかもなと・・・。
<不眠探偵と哀しき暗殺者> 神戸近郊の高級住宅街に住む母子が何者かに命を狙われる。 本人たちにも気づかれぬよう警護せよという奇妙な依頼に、康平たちは身分を偽り、お受験塾へと潜入する。 この依頼は誰からのもので、どういった意図があるのか。。。 そして、謎の暗殺者との攻防の末に大河原探偵事務所の秘密がじょじょに暴かれる。 突然、メンバーの正体が分からなくなった巻。 いい意味でだけれど。。。 端役と思われていた人物が意外な働きをしてみたり、キャップ・嶋野がちょっとかすんでるくらい!
<不眠探偵と刑事の絆> 薬漬けで監禁されていた女性の救出を依頼される。 その依頼のために動いている最中に白崎の仇「ヨウ」の情報を得た嶋野たち。 時を同じくして都内では暴力団配下の売人が続けて殺され、警視庁の梶本が動いていた。 やがて双方の捜査線上に見えてきたのはヤクザをも敵にまわす謎の組織。 事務所は潜入捜査に乗り出す。 もっと続くか…と思ってたのに、突然最終巻でショック でも、嶋野の一貫した態度「奥さんについていく」はすごい! そして物語の急展開。 点と点であったものごとがパズルのようにつながりをみせていく。 ハラハラした巻だった。 それにしても・・・裏の主人公は・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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