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鮒に始まり鮒に終わる・・・とは釣りの世界ではよく耳にするフレーズである。
私の釣り人生は小学校時代に近所の沼で真鮒を釣ったのが始まりで、中学の2年生くらいまでヘラブナ釣りに夢中になった。 青年期にはスポーツに夢中になっていた為、魚釣りからは暫く遠ざかっていたのだが、30歳頃にまた目覚めてしまったのが運の尽きだった。 以来、10年以上に亘りヘラブナ釣りに没頭してきた。 子供達が成長するにつれ、魚釣りの仲間に加わったこともあり、ヘラブナ釣りだけではなく、色々な釣りに挑戦するようになった。 ルアーのバス釣り、渓流の山女、海釣りとジャンルを広げてきた結果、今では収拾のつかない状態になってしまった。。。 最近の釣りは一年を通してオフショアのジギング・ゲームが中心。 やはり大物釣りの魅力は釣人にとっては格別なものだ。 また、テンヤ真鯛、カワハギ、マルイカなどのテクニカルな釣りも大好きな釣りである。 厳寒期に限っては、ヘラブナも魅力的な釣りの一つ。 この20年余りの間に私のところに集まってきた竿の数はおそらく200本を超えるだろう。 紀州和歌山の竿師に作ってもらった和竿から、タナゴ竿、マグロ用のロッドまで、ありとあらゆるジャンルの竿がそろってしまった。 魚釣りの魅力は魚との駆引もさることながら、道具集めも重要な要素だと思う。 その道具に魅せられてしまったのが釣道楽への大きなきっかけであろう。特にヘラブナ釣りは道具に対する中毒度はナンバーワンではないかと思っている。 匠の技を駆使した和竿、天然木を使った道具、孔雀の羽を加工したウキ・・・どれ一つをとってもその美しさと緻密さは格別のものである。 もちろん海釣りの道具であるリールの精緻さも大きな魅力。 次に魅力的なのは魚そのものの自然の美しさ。 体高のある無垢のヘラブナの美しさ、渓流の女王ヤマメ、天然の真鯛・・・眺めているだけで楽しいと思う。その自然の美しさや、風景を残す為にデジカメで写真を撮り始めた。 これも新たな趣味としてすっかり定着した。 さらに、海釣を始めたことから、釣った魚を食べる楽しみが増えた。 ヘボながら、自分で魚をおろしたり、調理したりして子供達と新鮮な味を楽しむことが格別な喜びとなった。 釣人にしか味わえない魚の味を堪能できる喜び。 そのためにまた、My包丁とMyまな板という道具を仕込んで台所は収集がつかなくなっている訳である。 そして、釣りを通じて知り合った仲間は、かけがいのない財産でもある。 釣りは趣味という世界を十分に超えてLife workになってしまった。 ”I Love Fishin'!!"
テーマ:海釣り・船釣り
カテゴリ:タチウオ・ジギング
11月4日
深川吉野屋より太刀魚ジギング。 活性悪く2本という超貧果。 右舷側7人のうち4人がボウズ、2本が二人、1本が一人という状況の悪さでした。 トップは左舷大艫の餌釣りの方で、5本という釣果。 サイズは良かったので良しとしましょう。 船頭曰く、今年最悪の釣りだったと。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2014 04:25:45 PM
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