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カテゴリ:仕事
例えば日々の対人関係の関わりの中で、うまくいったりいかなかったりする場合がある。
我々の仕事は信頼関係が生まれなければ成り立たないものであり その信頼関係を得るための努力・技術が必要不可欠になる。 例えば、うまの合わない人もいる。 でも、その「あわない」人に対して、どう関わっていくか。 この場面で悩むことになる。 私は苦手だと感じていても、その方とはスムーズに関係が生まれる職員もいる。 だからといって、その人の真似をしても無駄。 私は、その人とは性格やコミュニケーション技術が違っているから。 うまくいってる方の関わりをみることは、凄く勉強になる。 真似をするのではなく、学んで、それを自分の中に生かそうとするためにも。 そこで、私に足りなかったものが見えてきて 次回の関わりの中で、役立てることが出来る。 ********* 時々、スタッフの中にも、トラブルばかり起こす人がいる。 決して悪い人とは思えないが 感情的になって、患者さんと同レベルになってしまう。 こちらはプロなんだから、そして自分の仕事の役割を知って ここで働いているのだから、抑えるところは抑えなくてはいけないと。 同じ視線で物事をみるのは大切だけれども 同じレベルで自分の感情を出してはならない。 また相手を卑下してもいけない。 わかりきったことだが、これが結構難しい。 トラブルを起こすこと。 これは相手に問題がある場合もあるが 毎回同じ人がトラブルを起こすとなれば、 その職員に問題があるとしか言えない。 何故自分だけがトラブルを起こすのか そう言う人は、そこを考えないことが多いのも事実。 つまり自分の非を認めたくないのだ。 そして何かに転嫁してしまう。 自分の非を認めることは彼らにとって プライドが許さないのかも知れない。 長年続けてきた仕事であるし、すでに自分のスタイルというものが 確立されてしまっている。 ただ物事というのは流動的で、それについていかなけれれば プライドだけ高い人間となってしまうのではないだろうか。 なぜうまくいったのか、もしくは、うまくいかなかったのか 毎回自分の問題を見据えて、それをフィードバックさせれば 人間はいつまでも成長できるのではと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.26 07:26:21
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