阪神8000系
野田駅で撮影したあと千船駅へ移動し、ホーム端で待っていると8000系の急行がやってきました。8000系は3000系に続く界磁チョッパ制御車です。1984年から1995年にかけて6両編成×21本の126両が製造されましたが、1995年の阪神・淡路大震災で被災・廃車されたため、翌年にかけて補充車3両が製造されました。現在、6両編成×19本の114両が在籍し、主に優等列車で使用されています。上半分がクリーム、下半分が朱色という阪神の伝統的な「赤胴」色を身にまとっています。この日、次々と新しい電車を目にしましたが、わたしにとっては、スタイルは変わったものの、やはり伝統の「赤胴」色は懐かしく思えました。