キハ181系「特急はまかぜ」を俯瞰
今日6月30日は、トランジスタの日、アインシュタイン記念日、みその日(毎月)、そばの日(毎月末日)だそうです。キハ181系といえば、昔は非電化区間の至るところで見かけることができましたが、今や定期運用されているのは、特急「はまかぜ」のみとなってしまいました。しかし、それも平成23年(2011)年春には新型車輌に置き換えられることが決定しています。わたしにとって「はまかぜ」は、日ごろからレンズを向けておくべき要注意列車の1つとなっています。現在、「はまかぜ」は大阪と香住・浜坂間を結んで運転されています。京阪神の人たちにとって、夏は海水浴、冬はカニ料理を目当てに日本海側へ足を運ぶのに格好の移動手段となっています。「はまかぜ」用に新型車が開発・投入されるのも、そうした需要があるからだと思われます。わたし自身、冬場のカニ料理を目当てに香住へ何度か行ったことがありますが、復鉄する前のことでしたので、列車の写真は残っていません。今回、「はまかぜ」やキハ47など、純粋に鉄道写真を目的として城崎以西に足を運ぶのは初めてのことです。事前に少し調べてみると、「はまかぜ」を国道から手軽に俯瞰できる場所があることが分かりました。朝一番の撮影はそこから開始しました。