安全への視線
線路際で立っていると、列車の中、特に運転士さんたちは、わたしたちカメラマンのことをどのように見ているのだろうか、と思うときがあります。今日はあそこと、ここに立っているなとか、無茶をしないでくれよとか、もっといえば、邪魔な存在だな、などと思われているのでしょうか。ファンもマナーを守り、安全に撮影することを心がけるのは、言うまでもないことです。「はまかぜ」を撮ったあと、モニターチェックをしていると、その中の1カットに、列車が通り過ぎる瞬間、こちらの方を見ている運転士さんが写っているものが見つかりました。ちょっと分かりにくいのですが、中央の貫通扉の向こうからこちらに視線を送ってくれています。安全への視線を熱く感じました。今日1月31日は、生命保険の日、シューベルト誕生日、そばの日だそうです。