快晴の山と雪とワイドビューしなの
雪を頂いた空木岳をバックに走る「ワイドビューしなの」この日、中央本線での撮影はお昼過ぎからスタートしましたので、今日中に木曽福島あたりまで行ければいい、と思っておりました。すでに何度か中央本線で撮影していますが、今回はこれまで撮影したことのない場所で撮りたいと思いましたので、ガイドブックを頼りにポイントをめぐり歩きました。そのなかで、お、ここは! と思ったのが「本日の思い出の1枚」となるこのカットを撮影した場所であります。夕方の太陽を背に受ける、まさしく順光のポイントで(逆に運転士さんから見ると、真っ正面に太陽を見ながら走らなくてはならず、かなり眩しい状態に違いありません)、列車の背後には雪を頂いた空木岳が稜線も鮮やかに聳え立っています。関西に住んでいて、尖った峰を持つ山などほとんど見ることのない人間にとって、雪をかぶった、いかにも名峰という山を見るだけで、ああ、信州に来ているなと実感するのであります。撮影地:中央本線大桑~野尻今日11月29日は、議会開設記念日、いい服の日だそうです。