副票付きのコトデン旧型電車
副票をつけて土器川の鉄橋を渡るコトデン旧型電車琴平線では大きな鉄橋が2つあります。1つは香東川、もう1つは土器川に架かっている鉄橋でございます。線路とほぼ並行する形で大きなバイパスが走っているため、運がよければ往路で3回撮影することができる、というのはこれまでの経験則から学んだことであります。折角ですから、3度目もいただきましょう。レトロ電車はイベント列車ではありますが、スジは普通列車として運転されていますので、行き違いのため、何カ所かで数分間の停車があります。これが追っかけのポイントなのでございます。土器川の鉄橋そばに着き、カメラをセットするとまもなく旧型電車が対岸に姿を現しました。行き先表示板がある関係から、小ぶりな「うどん県時間旅行物語」の副票が運転席側に掲げられています。今年は12月1日までの土曜・日曜・祝日に合計50回の特別運転が行われます。名代のさぬきうどんを味わいがてら、琴電の旧型電車撮影を夏休みの計画に加えられたらいかがでしょう。撮影地:琴平電鉄羽間~榎井今日7月31日は、日本最古の市電・京都北野線廃止(1961年)、北陸トンネル貫通(1961年)、東京・山手線に冷房車初登場(1970年)、パラグライダーの日、蓄音機の日だそうです。