鉄橋のたもとで国鉄色特急「はしだて」を待つ
鉄橋のたもとで国鉄色特急「はしだて」を待つ朝日を浴びて駆け抜けた381系国鉄色が、京都駅まで行って折り返してくるまで1時間半ほど待たなくてはなりません。国鉄色のあと、1時間後にやって来る287系を同じ場所で撮影したあと、移動しました。次なるポイントは園部駅からそれほど遠くない鉄橋です。福知山線から山陰本線にかけて走る381系国鉄色特急は「こうのとり」だけですが、京都からの山陰本線を走る381系国鉄色特急は「きのさき」と「はしだて」です。先ほど京都へ向けて行った「きのさき」は、京都駅で「はしだて」に姿を変えます。同じ編成ではありますが、ヘッドマークが変わるのは、ヘッドマーク大好き人間のわたくしとしては大歓迎です。JR西では、車輌が新型へと変わるたびにヘッドマークが消えていっています。「サンダーバード」しかり、「はまかぜ」しかり。381系で運転される「こうのとり」「きのさき」「はしだて」「くろしお」「やくも」くらいでしょうか。合理化は世の習いとはいえ、寂しい時代になったものです。撮影地:山陰本線園部~船岡今日7月31日は、日本最古の市電・京都北野線廃止(1961年)、北陸トンネル貫通(1961年)、東京・山手線に冷房車初登場(1970年)、パラグライダーの日、蓄音機の日だそうです。