山並みバックのポイントでC61ばんえつ物語を賞味する
五泉通過後は、追っかけの車で大混雑。その中を何とか抜け出し、再度高速に乗り、先を急ぎました。高速道路走行中、三川の駅発車も撮れるかな、と一瞬思ったのですが、地理不案内もあり、無理をしないことにしました。二兎を追う者は一兎をも得ず、と言いますからね。ただ、この日、現地で再会した磐越西線大先達のI氏は、しっかりと三川付近での撮影をこなしたあと、日出谷まで来ており、このあたりに経験の差が出たと言えるでしょう。鹿瀬から長いトンネルを抜けて出てきた日出谷手前のカーブは、バックに新緑の山並みを配する日本情緒漂うポイントです。追っかけのおテツが集まるのも、むべなるかな。Iさんと違って、余裕をもって到着したわたくしは、普段大阪では見かけることのない山並みを愛でるだけでも、はるばる遠征してきた甲斐があったと思うのです。撮影地:磐越西線鹿瀬~日出谷今日5月31日は、シベリア横断鉄道工事開始(1891年)、世界禁煙デー(世界保健機関[WHO]1989年)、そばの日(毎月末日)だそうです。