阪堺電車のダイヤモンドクロス三様
この日(1/24)は天気晴朗なれど、チョー寒し。しかし、第2便の撮影が終了する頃から、寒気が少しマシになってきました。日なたのポジションに移動したせいもあります。ダイヤモンドクロスを渡っていく電車の見納めになるわけですから、最後はそのクロスがはっきりと確認できる場所で撮影することにいたしましょう。クロスのそばに陣取り、まずは、えびす町からやってきた電車がクロスの手前で停まったシーンをパチリ。でも、普通の電車のときは、周囲に取り巻くギャラリーが発する「撮るぞオーラ」の少ないこと。同じ電車なのに、かわいそうなくらいです。そして第2便の撮影時間が終了し、モ166号車が我孫子道へと帰っていきます。クロスを通り過ぎ、住吉電停の少し向こうで渡り線を通って転線するのは、この日のお約束です。そして、大きく左にカーブを切りながら住吉大社の前へと進んできます。ここでは電車だけでなく、クロスもしっかりと写し込んだカットにしました。ああ、終わった、終わった、と思い、下を向いてモニターを確認していると、後方から物音が聞こえます。顔を上げると、住吉公園駅に停まっていたモ161号車がやってきたではありませんか。え? 帰っちゃうの、と一瞬思いましたが、どうやら住吉公園駅内での位置を変えるため、一旦外に出て転線し、再入場するようです。とても大きなサプライズおまけカットをもらいました。そして昨日(1/30)朝、日本で一番早い終電車を見送り、住吉公園駅はその役目を終了しました。今日1月31日は、生命保険の日、愛妻家の日、シューベルト誕生日、そばの日だそうです。