阪急宝塚線のラッピング車「宝夢」
阪急では、沿線の名所などをラッピングした編成が走っています。京都線は「古都」、宝塚線は「宝夢(ゆめ)」、神戸線は「爽風(かぜ)」です。先日、十三駅で電車を待っていると、宝塚線の「宝夢(ゆめ)」と神戸線の「爽風(かぜ)」がほぼ同時に梅田方向へ走り去っていくのを目にしました。残念ながらそのシーンを撮影することはできませんでしたが、少し待てば梅田で折り返してくる2列車の同時入線が記録できるかも、と思い、待機することにしました。阪急の場合、日中の特急は10分ヘッドで運転されており、3線同時に発車していくのがお決まりです。京都線の特急に乗っていると、横を宝塚線の急行、さらにその向こうを神戸線の特急がほぼ同じ速度で走っていき、その光景は、子どもでなくてもワクワクしながら眺めてしまいます。そんなことを思い出しながら十三駅で待っていたのですが、ラッピング車は普通での運用。こうなると、同時に発車しても、神戸線だけにある中津駅のため、並走は不可能となります。残念。一足先にやってきた「宝夢」は京都線の列車とすれ違いましたが、狙うとなかなか思いどおりにならないものです。今日6月30日は、ハーフタイムデー、トランジスタの日、アインシュタイン記念日、集団疎開の日だそうです。