津山線ノスタルジー編成の秋景色
山陰本線の迂回貨物は、昨日(9/29)で終了しました。EF64とDD51という当代のトップスター機関車による貨物は過去のものとなりました。山陽本線の復旧は、日本経済にとって、あるべき姿にもどったわけですから、ひとまずはシェルパとデーデーにお疲れさまと申し上げたい。今回の迂回貨物は、鉄道撮影史の中でも記憶に残るできごととして、長く語り継がれていくに違いありません。 わたくしにとっては、迂回貨物の撮影は結局、泊りがけの1回限りとなりました。しかし、予想以上の天候に恵まれ、至る所で絶景を見ることができたため、十分楽しませていただいたという気がしています。そして、迂回貨物1日目のレポートが昨日で完了したため、2日目(復路)のレポートに入る前に、今一度、津山線・姫新線の撮影行にもどりたいと思います。 ノスタルジー編成を使用しての記念イベント列車が運転されるはずだった津山線でしたが、想定外のウヤにがっかりしながらも撮影を重ねていきました。そうしたなか、北へ向かって移動して稔りの情景と列車を組み合わせて撮るべく、オーバークロスでスタンバイしていたところ、カーブの向こうからツートンカラーの列車が姿を現しました。 ノスタルジー編成! そうか、イベント運用が中止になったため、通常運用で使用されてるんや、と納得しましたが、突然のスター登場に、ドッキリ放送のタレントのごとく、しばしキョトンとしてしまいました。 撮影地:津山線佐良山~亀甲 今日9月30日は、世界翻訳の日、交通事故死ゼロを目指す日、クレーンの日、くるみの日、京都市の路面電車が全廃された日(1978年)だそうです。 [鉄道模型]トラムウェイ (HO) TW47-5R-MTS 国鉄キハ47首都圏色-500番代 動力付・1500番代 動力なしセット