宇佐神宮のクラウス26号
パーイチ貨物でテツ撮影は一旦終了。あとは時間があれば夕方の飛行機までにどこかで撮影できたら、と思いながら観光にまわりました。 当初は宇佐神宮を参ってから耶馬渓へ、と思っていたのですが、妻が耶馬渓から先にまわりたいと言ったため、遠い方から行くことにしました。 それにしても、こんな山の上にこれだけの伽藍や羅漢像を安置したね、と驚いた羅漢寺を拝観したあと、青の洞門を訪ねました。菊池寛の『恩讐の彼方に』の舞台になったところです。近くには日本で最長と言われる石造りの七連めがねアーチ橋もあり、どっぷりと大分観光に浸かりました。 日本の八幡様の総本山である宇佐神宮は、想像していた以上に広くて立派な神社でした。うれしかったのは、境内の一角にクラウスが保存されていたことです。クラウスは日本に4輌しか保存されていないそうですが、100以上の年月が経ったことから損傷が酷く、消滅の危機にあったのを大分のライオンズクラブが中心に保存運動を行った結果、見事によみがえりました。特徴的な形状をした保存施設の下に置かれている26号機は、本当にピカピカです。こんなところでクラウスに会えるとは思っていませんでしたので、とても得をした気持ちになりました。 今日7月31日は、日本最古の市電・京都北野線廃止(1961年)、北陸トンネル貫通(1961年)、東京・山手線に冷房車初登場(1970年)、パラグライダーの日、蓄音機の日だそうです。 【中古】しあわせなクラウス 宇佐神宮の蒸気機関車 we love Krauss 26